総会アピール 2001年9月11日、ニューヨークの高層ビルが崩れ落ち、超大国の本丸である国防総省に黒煙が上がった。この日を境に世界の状況は一変 した。アメリカのブッシュ政権は「テロとの戦い」を口実に、アフガニスタン そしてイラクに侵略し、多くの無辜の市民を殺戮してきた。 それから5年、大義名分とした「大量破壊兵器」の存在は否定され、民 主国家建設という言い訳すら通用しないほどに、中東の情勢は混迷を極 めている。ブッシュとともに戦争を推進してきたイギリスのブレア首相も、 ついに退陣表明を余儀なくされた。 またアメリカは、同盟国イスラエルによるパレスチナやレバノンへの侵 略・空爆による住民の虐殺を容認し、反米感情の火に油を注いでいる。このような中で、ようやくアメリカの世論もイラク戦争、中東政策の誤りを 検証し始めているかに見える。 日本では、アメリカに終始追随しイラクに自衛隊を派遣した小泉政権 の後継として、26日、安倍政権が発足した。「新憲法の制定」「闘う政治 家」を宣言し、集団的自衛権、核武装を公言している安倍首相の背後に は、憲法・教育基本法の改悪を軸として、日本を戦争国家への道に導こうとしている勢力が蠢いている。 そして戦前の治安維持法を思わせる官憲の弾圧が今、市民運動・労 働組合にかけられている。反戦デモ参加者の逮捕、ビラ入れへの住居 侵入を理由とした逮捕、労働組合への不当捜索、電信柱へのポスター 貼りでの逮捕、沖縄での反基地の闘いへの弾圧などが続いている。の みならず、靖国参拝を批判した国会議員宅の「右翼」による放火など、有 形無形の言論封殺はファシズム前夜を髣髴とさせる。言論の自由のない 社会になれば、改憲も戦争参加も時間の問題である。 「九条の改正笑ひ言ふ議員 このちんぴらに負けてたまるか」(歌人 岩田正氏) 私たちは今こそ、思想・信条や宗教上の違いを超え、憲法9条を守り・ 広めることを一致点にして、多様な団体・個人と連帯し、改憲勢力と対決 しよう。 手をつなごう!戦争のない平和な世界へ! 2006年9月30日 憲法9条―世界へ未来へ 連絡会 第8回全国総会
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「新聞報道に見る 沖縄の 米軍基地と住民」 「戦争のないもうひとつの 世界は可能か」 平和のために −伊藤成彦講演から 「平和を育てよう」 −藤井治夫講演から 「第九条が輝く21世紀を」
「憲法9条ー護憲か廃憲か」 平和のために軍備と戦争の 構造を学ぶ 「世界を見つめる」
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