防衛「省」法案の成立に抗議する!!
安倍政権のファッショ政治に強く抗議する!!
 

憲法9条−世界へ未来へ 連絡会


 本日、防衛庁を「省」に昇格させる法案が成立したことに、私たちは強い怒りをもって抗議します。
 自衛隊の海外派兵を本来任務に格上げする憲法違反のこの法案に対して、政府はわずかな審議しか行っていません。教育基本法改定の参議院での議論の合間をぬって成立させた政府の暴挙に強く抗議します。
 そもそも日本は憲法九条で、戦争放棄・戦力の不保持・交戦権の否認をかかげています。それは憲法制定時の議論でも明らかなように、侵略戦争の深い反省の上にたって明記されました。そして政府は自衛隊の任務を「日本防衛」に限定してきたことから、1954年の防衛庁ができる時にも省ではなく庁としたのです。さらにあえて特別措置法をつくってインド洋やイラクに自衛隊を派遣してきたのです。
 省への昇格法は、その政府解釈を根本的に変え自衛隊海外派兵を本来任務とし、自衛隊を軍隊として認知することです。これからさらに自衛隊の海外派兵「恒久法」制定をも促し、活動範囲を拡大し、海外での武力行使にもつながる重大問題です。
 これは明らかに憲法違反です。自民党新憲法を制定していくための先取りです。集団的自衛権の行使をめぐる憲法解釈を変え、日本をアメリカとともに戦争のできる国にしようとするためです。 
 私たちは抗議します。日本は、憲法9条で戦争放棄・戦力の不保持、交戦権を否認しているのです。今回の防衛庁の「省」への昇格によって日本を戦争のできる国に向かわせることは、国民の総意ではありません。
  安倍政権の国民を冒涜した独断的なファッショ政治を、私たちは断じて許すものではありません。
                    2006年12月15日


アピール一覧ホームに戻る

 

 

 9条連ブックレット


「新聞報道に見る 沖縄の
米軍基地と住民」


「戦争のないもうひとつの
世界は可能か」



平和のために
−伊藤成彦講演から



「平和を育てよう」
−藤井治夫講演から



「第九条が輝く21世紀を」


「憲法9条ー護憲か廃憲か」



平和のために軍備と戦争の
構造を学ぶ
「世界を見つめる」

 9条連グッズ


9条連
“エコバッグ



タビックス

 
第9条 【戦争の放棄,軍備及び交戦権の否認】
1、日本国民は,正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し,国権の発動たる戦争と,武力による威嚇又は武力の行使は,国際紛争を解決する手段としては,永久にこれを放棄する。2 、前項の目的を達するため,陸海空軍その他の戦力は,これを保持しない。国の交戦権は,これを認めない。